各種石碑のご紹介 Various stone monuments

仏式石碑のご紹介

仏式石碑

分家初代から建てる塔で、正面に○○家の墓(真宗では、
南無阿弥陀仏、日蓮宗系では、妙法蓮華経)、
右奥から4仏、左前から4仏、計8仏まで刻む事ができます。
後面には建立者名と生年月日を刻みます。

五輪塔のご紹介

五輪塔

五輪塔は、現在では50年以上の仏様をお祀りする塔の事です。
○○家先祖代々各霊菩薩と刻み、 上台の左に建立者の名前を
刻みます。

宝篋印塔のご紹介

宝篋印塔

宝篋院塔は、2百年以上の仏様、または12代以上続いた家の方が建てる塔で、建立者名は中台左に刻みます。

舟型地蔵尊のご紹介

舟型地蔵尊

地蔵墓は、水子や幼くして亡くなった子供の霊を供養するお墓です。
船の形をしているのは、子供が三途の川を
無事彼岸へと渡れるようにと考えられたのです。

洋型石碑のご紹介

洋型石碑

洋墓は、キリスト教等の西洋神徒をお祀りする墓で、本体正面に、
まこと・心・愛・などの言葉や聖書の一説などを刻まれる事が
多いです。
左側には、建立者名と建年号(この建年号は、仏式では元号
「げんごう」ですが西洋神徒の場合は西暦で刻まれます。)
近年では、仏教徒であってもまれに、この洋墓を建てられる事が
あります。

霊標のご紹介

霊標

墓地が小さく五輪塔や法篋院塔が建てられない場合や、
石碑に戒名等が刻まれない場合に建てられる事が多いです。
また、真宗の場合は霊標とは刻まず、法名碑と刻まれます。